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キャメルの毛糸2016年3月21日

ヤクに続き、キャメルの毛糸の取り扱いも始めました!!

キャメルはよく耳にする素材ではありますよね。
でも名前は知っているけど本当のところは??という疑問もあるかと
思いますので、今回もキャメルについてどんな特徴があるのか説明します。

キャメルはラクダ科の草食動物で、中国・モンゴル・ロシア・チベット等、
主に中央アジアの砂漠地帯に生息しています。
こぶが一つの種類と二つの種類がありますが、衣料用として使用されるのは
こぶが二つの種類となります。
中国では「砂漠の舟」と称され、古くから重要な運搬手段として大切な存在でしたが、
環境破壊などによりキャメルの生存率は大変低くなりつつあります。

キャメルの毛は体の部分により柔毛と剛毛からなります。柔毛は羊毛と混紡され
コート等の服地やニット糸、ショール高級毛布などの原料とされます。
弾力性に優れたキャメル製品は、毛と毛の間に空気を含んで盛り上がる性質があるため
保湿性にも優れ、羊毛に比べ半分の軽さで暖かさは2倍に相当するといわれ、
軽く、ふんわりとした風合いも持ち味です。優しく暖かな肌触りは一度着たら忘れられないほどです。
実質性を重んじるヨーロッパの洋服文化のなかで古くから親しまれ続けてきました。
伝統の国イギリスでも100%キャメル原毛を使用した製品は高級品としてハイクラスの人々に
愛されています。
毛の色はCAMELいわゆるキャメルカラーとWHITEと呼ばれるクリームベージュの
2色に選別されます。
また、キャメルの生産量は羊毛と比較すると0.14%と極めて少量です。良質な原毛は主に
中国産・モンゴル産ですが近年では価格の安い中近東産の原毛を一度中国へ入れ、
他の原毛と混ぜ合わせた低品質のものも出回っているようです。
今回取り扱うキャメル原毛は「キャメル原毛最良の地」といわれる
中国・内モンゴルの阿拉善(あらぜん)地区の中でも最上級の原毛「優級」原毛です。
優級原毛は同地でも8.2%しかとれません。
阿拉善地区の優級原毛29トンという採毛率は、キャメルの年間総産毛量3,500トンと比べると
0.000016%と宝石なみの希少性です。

 

キャメル糸

 

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